2008年09月02日

麻生氏、総裁選出馬を表明 臨時国会の12日召集は白紙に

福田康夫首相退陣表明を受け、自民党は2日午前から後継総裁を決める党総裁選に向けた動きを加速させた。
福田首相は党本部で開かれた役員会で突然の退陣表明を謝罪し、理解を求めた。
総裁選日程は同日午後3時からの総裁選管理委員会(臼井日出男委員長)で正式決定するが、「8日告示−20日投開票」案が有力視されている。
麻生太郎幹事長は役員会後の記者会見で「首相がやってきたものを引き継ぐ資格はあると思っている」などと述べ、出馬を表明した。
告示日前後に正式に出馬表明する考えだ。
対抗馬としては、小池百合子元防衛相や石原伸晃元政調会長らの名前が浮上している。

福田首相は退陣表明に関し「お騒がせして申し訳ない。総裁選でしっかりした新体制をとり、臨時国会は受け身ではなく、積極的な形でいけるようにしてほしい」と理解を求めた。

 この後、役員会では臼井委員長に総裁選日程と選挙方法の設定を一任した。「開かれた総裁選び」のため、十分な政策論争を行える選挙期間を確保すべきだとの声が党内の大勢を占めており、2週間程度の日程になりそうだ。また、一般党員の投票を行うことも検討する。

 麻生氏は役員会後の会見で「リーダーシップをとらねばならない。福田首相のやりたくてやれなかったこと。自分がやらねばならないことについて、自分なりの考えはある」と強調した。

 また、郵政民営化見直しの動きに対して「私は民営化の担当閣僚だった。利益の出る会社を目指し、粛々とやっていく」と語った。

 役員会では、今月12日に予定していた臨時国会の召集日は白紙に戻すことを確認。総裁選後の今月下旬召集を目指し、改めて調整することで一致した。

 一方、各派は派閥事務所などでそれぞれ対応を協議した。

 最大派閥の町村派は都内の派閥事務所に中川秀直元幹事長、中山成彬元文科相ら幹部が集結。
「(町村派出身の安倍晋三前首相、福田首相と)2代続けてこうなった。派として静観しないといけない」と慎重に対応することを確認した。また、津島派や伊吹派なども幹部らが派閥事務所に集まるなど意見交換を重ねた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000915-san-pol

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